曲紹介
羅臼のアイヌの娘が夜、夢で見た一人のたくましい青年に恋慕い、ずっと悩み続けた。
娘は知床の広大な原野の端でその青年が娘を待ちわびているものと信じた。
この想いを母に打ち明けると、母は驚きを隠せなかったが、かわいい娘の希望を聞き入れ、ある日父には知らせず二人で密かに歩き始めた…
そしてある大きな岩が立ちはだかる。母はこの岩は念仏を唱えながら登ると何とか越せると聞いていたので娘に念仏を教え、岩を登らせた。
娘は岩を登り切った。しかし、それは母と父との別れを意味するものだった…
- 羅臼に伝わる念仏岩の伝説をモチーフに制作しました。(作者コメより転載)
- PVのイラストを穣(みのる)氏が手掛ける。
- 写真提供は知床斜里町観光協会。
歌詞
(動画より書き起こし)
張り詰めた冷たい空気
音のない世界閉ざして
遠く見えるのは
希望か幻か
やがて大地は陽の浴びて目覚める
歩き出す原野のその先へ
夢で見たあのひとに会いたい
あふれる涙を振り切って
父、母に別れ告げて
地の果てへ・・・
(間奏)
神(カムイ)のお告げ(きっと)
夢の場所を信じて(見つける)
永久(とわ)に続く獣道(みち)何も怖くない・・・
夜空に瞬く星たちよ
連れてって あのひとの居場所へ
最後に見た母の涙
心に刻む
歩き出す原野のその先へ
夢で見たあのひとに会いたい
待ってる必ず私を
あなたと巡り会える
地の果てへ・・・
コメント
- 感動して涙がでました!だいすけPさん、またこんな曲つくって欲しいです! -- 名無しさん (2017-05-29 09:46:48)
コメントを書き込む際の注意
コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、
以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。
コメントする際は、絶対に目を通してください。
- 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現)
- 特定の個人・団体の宣伝または批判
- (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ”
- 長すぎるコメント
- 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題
- 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント
- カラオケ化、カラオケ配信等の話題
- 同一人物によると判断される連続・大量コメント
Wikiの保守管理は有志によって行われています。
Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
最終更新:2025年08月03日 23:13