曲紹介
歌詞
(動画より書き起こし)
さかな さかな さかな
青らむレムの海
さかな さかな さかな
潜水病院船
さかな さかな さかな
灯りを消してゆく
さかな さかな さかな
ひとつずつ手放す
イチゴスプーンが指す
可食部を凍らせ
舎密の死を擬く
テラ トマオルゴール
青褪めた桜で塞がれる肺
深く
頽れた花の影
言えない
こんなこと
血の束をほどいて
さかなの渦のなかへ
痛くした場所には
聖書をふせて
二度と会えない
頽れている花あかりです
斑になって散らばって
もうないと思われている
孱弱な
柔らかな檻の内部は研ぎます
白む器楽の骨をです
月が一錠も入らない
ぶよぶよのハートマークで
満たされていて暗い
ひとつきりの遊具を囲んだ
顔がない鏡台遊戯は
絶対に絶対に
通り抜けできません
墜ちてくる鳥の影が
刺さりやすい
デリケートな時間を
今からはおんなのこの
あしあとしか食べない
時計が焼き始めます
たとえ被害妄想にしろ
そのときには
靴下だけにされていて
目印のようにさくらいろ
浮かび上がっているのです
わたしにも
花あかり
頽れながら明るみます
スープを吐いてしまっても
まだ
出て行けないお葬式のような
寡黙を守らなければ
なりません
突き破られたくないものの中に注入した虫たちには
おともだちとしてこんな脳を
残さず食べてほしいからです
さかな さかな さかな
灯りを消してゆく
さかな さかな さかな
いまは もう まぼろし
小鳥は死にました
櫺子の外は風
痛がりを宥める
ミルクガラスの檻
霧うトロイメライ
青いリボンを裂いた
粗製の包帯は
擬態の水のいろ
灰桜頽れた唇が
模る声は
嫌われる鱗と
血の跡曳いて
桜咲く子宮の
綿を抜かれたくまも
人買いの外套が
掻き消す蛍火も
焼き付く壁のない
幻燈になる
すべて
犯される洋琴の
下から見上げた
白痴の空
さかな さかな さかな
青らむレムのうみ
さかな さかな さかな
潜水病院船
さかな さかな さかな
灯りを消してゆく
さかな さかな さかな
いまは もう まぼろし
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最終更新:2025年12月23日 22:52