歌詞
一つ湯気の立つカップに
一人息吹きかけてみる
いつか変えた砂糖の量
苦くて思わず皺が寄る
まだ降り始めの 雪が揺れて
窓にかかる その度に
溶けて消える向こう側 今も
目だけ 探している
いつの日か 君と見たあの並木が
薄桃色に染まるまで
君といたこの街で 眠り続け
君への言葉を紡ぐ
いつか入ったレストラン
君が払うと言ったから
いくつも頼んでみる私
隠れて財布を開く君
曇り空の下
白い息を漏らしながら
いつまでも
君のポケットの中
握りあって
暖めあった
君への言葉を幾つ 並べ立てて
「好き」の仕草を幾つしたら
今も君の言葉に にやつきながら
腕の中 居れたのかな?
そんなことを思いながら 雪が降り
瞬いて積もる
音もなく降りしきる 牡丹雪が
二人包み込むたび そっと
君が乗せて撫でてた
柔らかな手の
温もりを感じるから
いつの日か君と見た あの並木が
薄桃色に染まるまで
君の好きだったこの雪の中で
君のための詩を歌う
いつか君がくれた花束の手紙
滴で滲んだ
コメント
- 切ねぇ… -- 名無しさん (2010-03-22 11:21:44)
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最終更新:2025年08月10日 10:53