とらわれのワルツ

とらわれのわるつ【登録タグ:2013年 VY2 初音ミク 猿楽雅

作詞:猿楽雅
作曲:猿楽雅
編曲:猿楽雅
唄:初音ミク・VY2

歌詞

真白の部屋 うずくまった
私の髪を梳くあなた
このぬくもり 消える事が
何より怖かった

震える手 のばすのは
あなたの手 ただひとつ

もつれる足取りでワルツを
あなたのエスコートで
ステップもわからない私を導いて

まだ知らない景色も
そのままでいい
あなたさえ いてくれたならば

凍える冬も 焼け付く夏も
生きてゆけるのだから

囚われてる実感だって
ないわけではない だけど
この腕から 抜け出すのは
死ぬより怖かった

指先が 触れたのは
暗闇の中のひかり

つまづいた私の体を
優しく抱き止めて
耳元で囁いた 離しはしないと

まだ知らないあなたを
もっと見せてほしい
あなたさえ いてくれたならば

暗い水底も 遥かな空も
怖くはないのだから

縋るように繰り返し
名前を呼んだ

踊る事をやめられない
傷だらけの素足

擦り切れて 破れて
赤く滲んでる

膿んでゆく傷口の
痛みがわからない

それでもいい 踊っていたいの

もつれる足取りでワルツを
あなたのエスコートで
ステップもわからない私を導いて

まだ知らない景色も
そのままでいい
あなたさえ いてくれたならば

凍える冬も 焼け付く夏も
生きてゆけるのだから


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最終更新:2023年12月12日 12:18