歌詞
真白の部屋 うずくまった
私の髪を梳くあなた
このぬくもり 消える事が
何より怖かった
震える手 のばすのは
あなたの手 ただひとつ
もつれる足取りでワルツを
あなたのエスコートで
ステップもわからない私を導いて
まだ知らない景色も
そのままでいい
あなたさえ いてくれたならば
凍える冬も 焼け付く夏も
生きてゆけるのだから
囚われてる実感だって
ないわけではない だけど
この腕から 抜け出すのは
死ぬより怖かった
指先が 触れたのは
暗闇の中のひかり
つまづいた私の体を
優しく抱き止めて
耳元で囁いた 離しはしないと
まだ知らないあなたを
もっと見せてほしい
あなたさえ いてくれたならば
暗い水底も 遥かな空も
怖くはないのだから
縋るように繰り返し
名前を呼んだ
踊る事をやめられない
傷だらけの素足
擦り切れて 破れて
赤く滲んでる
膿んでゆく傷口の
痛みがわからない
それでもいい 踊っていたいの
もつれる足取りでワルツを
あなたのエスコートで
ステップもわからない私を導いて
まだ知らない景色も
そのままでいい
あなたさえ いてくれたならば
凍える冬も 焼け付く夏も
生きてゆけるのだから
コメント
最終更新:2023年12月12日 12:18