明朝、猫は静かに嗤ふ

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作詞:ろくろ
作曲:ろくろ
編曲:ろくろ
唄:初音ミク

曲紹介

曲名:『明朝、猫は静かに嗤ふ』(みょうちょう、ねこはしずかにわらふ
  • ろくろ氏の2作目。
  • 今回はただひたすら思うがままに作りました。(作者コメント転載)

歌詞

piaproより転載・修正)

十夜 うやむやに焼かれ ひたひたの頭の中
止めの音の鳴り止まん 泣けどまた
あの人ひとり逃れ 皆々の頭とな
すやすや ねんねの間に 枯れ木の下

風は冷たかろうか 外は暮れただろうか
音は消えただろうか 金は増えただろうか
意地は消えただろうか 床は増えただろうか
髪は滑らかそうか 誰が為や

終夜 唄い合えや たりらん たりらん たりらん
嫌々 唄い合えや たりらん たりらん たりらん 見たか
あっちもこっちもどっちもそっちもないや
たりらん たりらん たりらん り ら
陽気な矜持も惨事の後事もないや
たりらん たりらん たりらん り ら ろ

愛(は)しの子よ メとメを
恥じの子の ケとケよ
先の子よ メとメを
些事の子の ケとケよ

九夜 無茶苦茶に抱かれ ひやひやの頭となり
何故の音の鳴り止まん 枯れどまた
今 白々と来たり 柔肌も真赤となり
誰の目も欺かん なせどまた

徒然見えど 晴れ晴れ見えど
惚れぼれ揺れど ゆらゆら揺れど
叶わぬ夢と 違わぬ夢と
鉄輪(かなわ)載せ 藁(わら)と鉄漿(おはぐろ)を

終夜 喰らい合えや たりらん たりらん たりらん
ケタケタ喰らい合えや たりらん たりらん たりらん 見たな
禁じようが吟じちゃえばいいや 
たりらん たりらん たりらん り ら ろ
信じようが死んじまえばいいや
たりらん たりらん たりらん り ら ろ

終夜 奪い合えや たりらん たりらん たりらん
健気なつがいなもんや たりらん たりらん たりらん 来たな
走馬灯が飛んじまえばいいや
たりらん たりらん たりらん り ら ろ
死んでようが演じちゃえばいいや
たりらん たりらん たりらん り ら ろ

呆気の愛(は)しの子愛(は)しよ
観念の恥じの子恥じよ
先の本音を恥じれど恥じれど 
安閑な呆けは愛(は)しの子愛(は)しよ

差異の両手を齧れど齧れど
爛々な呆けは愛(は)しの子愛(は)しよ


コメント

  • この和な感じと、不気味というか不思議な感じというかが癖になってとりあえずリピ安定 -- ねむ (2018-04-09 09:08:41)
  • 不気味だけど心地良い気がしてきて最高に好き -- ナノ (2020-07-09 09:49:30)
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最終更新:2023年12月12日 16:32