弔イト贐ノ唄

とむらいとはなむけのうた【登録タグ:2018年 と 初音ミク 曲 黒澤まどか】

作詞：黒澤まどか
作曲：黒澤まどか
編曲：黒澤まどか
唄：初音ミク

曲紹介

"私の小さな弔いを　心から唄いましょう"

• お彼岸。大切な人がいなくなってしまう辛さは何にも代えがたいものです。（作者コメ転載）
• イラストを Fay氏 が、タイトルロゴを 蒼喬氏 が手掛ける。

歌詞

重ねた思い出達から
溢れ落ちる涙
此処に居ないと分かっていても
息を追い求めゆく

時計の針が止まったまま
呼吸さえも苦しくて
白い肌硬く
通る夜が過ぎ去る

貴方に寄り添う贐を
ひとつだけ唄いましょう
私の小さな弔いを
心から唄いましょう

残された者の方こそ
尸の様だと
いつか記憶からあの声を
忘れてしまう怖さ

いっそ誰かに押されたら
そのまま落ちて逝けるのに
夢で逢いたくて
されど叶わぬばかり

貴方を葬るこの腕を
導いてもらいましょう
哀しい私を彼の世へと
導いてもらいましょう

三途の滸で見えた貴方は
冷たく背を向ける

私を蝕む暗闇を
少しだけ照らしましょう
貴方の尊い魂を
心から偲びましょう

貴女の小さな亡骸を
あの黄泉に送りましょう
私の小さな告別を
心から贈りましょう

狐花の咲くお彼岸で
貴方を思い出す
お墓に参りて 両手合わせて
貴方を思い出す

コメント

• 時計の針がってとこのリズムが好き！ -- うさぎっぽいなにか (2018-10-06 16:55:57)
• すごく悲しくて、優しくて、美しい -- 名無しさん (2018-10-06 20:30:29)
• すごくいい歌 です -- まなぽん (2019-10-17 20:27:30)
• ブレスが凄い美しい！音が声より後ろにあるからかより声とかが聴こえる！ -- ワイ天才^^((( (2019-10-31 22:05:29)