曲紹介
"空っぽな夢を見ていた"
曲名:『トライメライと臥した花』(とらいめらいとふしたはな)
歌詞
恙無く過ぎ去る日々に
生きてた証は在るのかな
何色にも成らないで
累ねた虚飾
果敢と無く過ぎ去る日々を
惰性で息を繰り返して
空っぽな夢を見ていた
凛と狂い咲く花に憬れ
俯く目に確と火を灯した
帰らぬ夢の欠片を集めて
舞い上がる花吹雪と飛ばした
恙無く烏有に帰す命
仕組まれた悲劇を嗤った
拗れた言葉の代わりに
武器を手に取った
済い無き憐れな人たち
足下の花を踏み締めながら
馬鹿な夢を見ていた
燦々と霧散して舞い上がり
虚空に消えて逝く命が在った
引き金一つで総て終わるの?
教えてよ、応えてよ
神様
夢現つな世界で
散る命が 報われますようにと
喧噪に響く弔鐘
賢しらに祈りを捧げる
凛と狂い咲く花に憬れ
列なる夢の欠片を眺めて
いつか共に帰る日を想った
白く染まる息と臥した花
舞い上がり花吹雪を降らした
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最終更新:2024年07月30日 23:36