曲紹介
竜は輪廻を繰り返す。
ただ脈々と歌い継ぐ。
歌詞
竜の眠る森 遥か遠い国
木々は手を伸ばし やがて陽を隠す
人は骨となり 命紡ぎゆく
鳥の羽ばたきに 震う葉の滴
虚ろに歩みては
風の吹く方へ
移り行く千の刻(とき)よ
悲しみは今も同じ
谷深く地の果てから
響く竜の歌
忌の男子(おのこご)は 里を追いやられ
谷に迷い込み 独り雨を待つ
己の終末に
竜は歌を歌う
「人に無き人の子らよ
竜となり強く生きよ」
故もなく涙溢れ
命の火燃ゆる
移り行く千の刻(とき)よ
悲しみは今も同じ
谷深く地の果てから
響く竜の歌
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最終更新:2023年12月12日 13:15