曲紹介
- 『これは僕のあり得る未来』
- HAKARUの「できない」三部作の二作目。
歌詞
(動画内より書きおこし)
これ以上、生きなくていいほどに
満たされれば眠りにつけるのだと
そんな日が来ることはないから
止まらずに歩かねばならないだけさ
迷うことがわからなくなるほどに
我武者羅に進めば幸せだ
楽しいだけじゃ進めないって
もう随分前に気づいていた
それなのに
伝えたいことならあるはずなのに
言葉が歪んでは届かない
SOSを砕いては織り交ぜるけど
助けてなんて言えないまま
抜かされることなど慣れていて
離る背中、ただ眺めていた
比べていた重ねていた
勝手に僕は息苦しくなる
今日も明日も何もなくて
自分語り酔いしれているだけ
天才(かれ)は違う、零していたら
周りに誰もいなくなった
それすらも
伝えたいことならあるはずなのに
言葉が拙くて響かない
SOSを呑んでは隠しているけど
助けてなんて言えないまま
素直に「褒めて」って言えたら
きっと乾きは潤って
素直に「見てよ」って縋れたら
きっと居場所も出来るんだ
そして 自分を許せやしないまま
僕は老いを感じてた
何も残せず消えてしまってゆくのかな
これ以上、生きなくていいほどに
満たされれば眠りにつけるのだと
そんな夢を見ていた
ひたむきに歩き続ければ
報われると信じていた
伝えたいことならあるはずなのに
言葉が醜くて届かない
SOSを刻んでは編み込んでいるけど
助けてなんて言えないまま
伝えたいココロはあるはずなのに
身体が死んでいるから動かない
助けを確かに望んでいるけど
SOSなんて言えないまま
手遅れなんて気づかぬまま
壊れていく
崩れていく
剥がれていく
いつの間にか
痛みも
孤独も
感じないや
SOSを
SOSを
SOSを
SOSに
誰でもいいから
気づいて
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最終更新:2023年12月12日 13:26