曲紹介
- わたお氏のVOCALOID処女作。
- イラストは のほほん氏 が、動画は 或氏 が手掛ける。作詞は牛肉氏が担当。
歌詞
心を感じる術は既にパッと消えたのさ
砂漠の真ん中、捨てた優しさみたいに
昨夜の言葉は君を捻るには充分で
バツの殴り書き、線が胸を貫いたんだ
眠る孤独に
染まった ロケット
まるで フラット
青い私だけでは
求める事しか
出来ないまま
悲しみで蹴飛ばした
この涙を拭った
腕の中、愛離に溺れて行く
やり場の無い痛みの
耐える先を移せど
現実は
幻想、そう、喧騒
雨すら降らない星が砕け散った末路には
世界が名を変え半分を奪われた
どこに宛てたのか知らぬ手紙を探すような
零を下回る確率に身を焦がしても
踊る子供が
破った フロッグ
止まった フラッグ
所詮、無色無縁に
戻れる場所など
筈もなくて
戸惑いを連れ出した
ただ一人で眺めた
錆び付いた愛苦はどこに向かう?
付け焼刃の形じゃ
自分すら騙せない
口づけも
妄想、そう、嘲笑
無邪気な笑顔で
こちらを見ないで
嘘つきだね
音も立てず壊した
裏側へと隠れた
布の奥、愛理は赤く染みて
煙に巻いた記憶も
ひび割れたらそれまで
繋ぐ手は迷走上
知ってる君なんてさ
他の誰かよりもね
あの日の温もりも
あの日の香りも
涙も
幻想、そう、喧騒
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最終更新:2023年12月12日 13:33