曲紹介
- M3-2017年秋にて頒布されたアルバム『日記』収録楽曲。
歌詞
(
bandcampより転載)
ああ やることもないから
窓の外なんか眺めてたら
おあつらえ向きに現れた
綿菓子みたいな雲に誘われ
ここに一人立っていたのです
揺らめく陽炎に 距離感を奪われて
熱に浮かされた頭では
これが夢か現実なのか
区別がつかないのです
蝉の声も ベタつく肌も
すべてがまやかしのように
向こう岸から僕を誘う
祭囃子がきこえる
目を開けたまま
真昼に見た夢は
瞬き一つできっと何処かへ
消えてしまうんだろう
音の鳴る方へ
袖から伸びる色づく肌の
意味も知らないままで
まどろむ午後に
耳を澄ませば
祭囃子がきこえる
楽しげな音に惹き寄せられた
人波の声の中で
まどろむ午後に耳を澄ませば
ほら
蝉の声も ベタつく肌も
すべてがまやかしのように
町外れから 君を誘う
祭囃子がきこえる
コメント
最終更新:2023年12月12日 13:41