真夜中の恐竜

まよなかのきょうりゅう【登録タグ:2017年 初音ミク 青屋夏生
作詞:青屋夏生
作曲:青屋夏生
編曲:青屋夏生
唄:初音ミク

曲紹介

  • M3-2017年秋にて頒布されたアルバム『日記』収録楽曲。

歌詞

Bandcampより転載)
物騒なイメージが
頭の隅に降って湧いてきた
薄汚れた犬だけが
「アイツが来るぞ」と吼えている
電気椅子に腰掛けて
醒めない悪夢を見ている
祈ろうと手を合わせても
神様の名前も知らない

僕の頭の中の恐竜が
街を踏み潰して歩いていく
壊せや壊せ
王様はまだ眠りの中
夜が明ける前に
撃ち落してよ

答えはもう知ってる
ずっと前から知っている
手を上げられないまま
教室の隅でくすぶっている
夜が明けるまで歩いても
この街から出られやしないんだろう
高架下破れた新聞の
記事も世界を呪っている

午前三時発の汽車に乗り
星もくすんだ空を駆ける
走れよ走れ
神様もまだ知らない場所へ
見つからないように
口を閉じてよ

もう全部捨てたいな
踏み潰して捨てたいな
ビルの谷間に恐竜の尾が
たなびくのが見えた

僕の腹の中の怪物が
嘘を飲み下して育っていく
まだ誰もいない
丘の上から街を見下ろして

僕の頭の中の恐竜が
街を踏み潰して歩いていく
さあはじめよう
この街はまだ眠りの中
夜が明ける前に・・・

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最終更新:2023年12月12日 13:41