さよならヒグラシ

さよならひぐらし【登録タグ:2019年 ラムネP 鏡音リン

作詞:ラムネP
作曲:ラムネP
編曲:ラムネP
唄:鏡音リン

曲紹介

  • 帰ってきた夏歌。

歌詞

(動画から書き起こし)

田道に立てば 混ざるイエローグリーン
どこへゆく 葉は川を流れて

涼しくなればまたあの匂いで
空気が変わる 私居ぬ間に

ひとりぼっちの大きなボタンの自販機
立て札のそばに

錆びたプルタブの束 今年はもうひとつ
加えて鳴らす

見渡せば 同じようでなにか違う景色
ちょっとだけ寂しい歩む足音は

ひとりでに速くなって 立ち止まるその時
そっと吹くぬるいかぜ ただいまヒグラシ

湿気た畳 大の字になって
想いを馳せる ガラじゃないよね

裏山の上 刻んだ名前を
思い出したらスイカをがぶり

てっぺんに登って それはとても低くて
がっかりしたけど

こんなもんかと繕い 枝を戻し
背中を向ける

くすぶってた幻想 捨てなくてもいいかな
山へ消える道

割れたアスファルト そこから伸びる草を
去り際撫でて

振り向けば 私の影引き止める夕陽の
ちょっとだけ寂しい それが良いのかな

見下ろせば あなたのいる あの町は輝き
そっと吹くぬるいかぜ さよなら

気が付けば 虫の声は途切れ途切れになり
ちょっとだけ寂しく 夏が終わるよと

見上げれば 紅く蒼く空は陰るけれど
もう少しまだ少し さよならヒグラシ


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最終更新:2023年12月12日 13:43