曲紹介
「答え合わせの歌」
曲名:『螺旋回廊』(らせんかいろう)
歌詞
針の穴を通すような精神の穴穴欠け小さな傷
雨ざらしの案山子みたいに少しまたすこしずつ
崩れ落ちて
捩れきった愛が駆け下り無限無限無限螺旋階段
振り切れた狂気が背中に寄り添うように
錆びた声で
ああ泥水をすすったワタシの前には
サヨナラサヨナラと蔑むワタシの顔
吠えろ生と死詠う偽りのない賛歌を
殺された自我に捧ぐ願いを
壊れないように仕舞っていた
本当がいつか風化してしまう前に
吠えろその声枯れ果て死ぬまでは
涙の意味もわからなくていい
いつか見下ろすわたしの骸と答え合わせを
暴かれる嫌悪と暴く魅惑
雲の隙間覗く光の嘘
崩した積み木みたいに綺麗なまま
生きて行けたら幸せなのにね
そうはいかないんだね
答え合わせのそのときまでにワタシは
どれだけの意味を見出すのだろう
壊れたブリキみたいにまた螺子を巻いて
記憶が途切れても
幾度その声枯れ果て死に行けど
涙の意味ココロが覚えてる
いつか見下ろすわたしの骸と答え合わせを
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最終更新:2023年12月12日 22:23