鬼灯を知らない子供たち

【検索用:ほおすきをしらないこともたち  登録タグ:2017年 VOCAlOID kokone ほ カラダに優しいP 曲 曲は】

目次

目次

作詞：カラダに優しいP
作曲：カラダに優しいP
編曲：カラダに優しいP
唄：kokone

曲紹介

• 「それはきっと戦争なんかよりも、忘れてはいけないもの。」
• 7.7.4さん画の1枚のイラストから複数のボカロPがそれぞれ曲を作るお祭り『第2回七音彩』参加曲です
• 絵: 7.7.4
• 【知らない】
  1. 記憶に無いこと
  2. 理解が及ばないこと
  3. 興味を持てないこと
  4. 拒絶、嫌悪、侮蔑の意を持っていること

歌詞

キミのその言葉に
とても驚いたんだよ
あゝこんな風にものは
その姿消して行くのかと

夏の始まる頃に
明るく色付き始める
この日本で古くから
愛されてきた鬼灯

ネットもマンガも無かった
昔の時代には
皆みんな自然の中に
楽しみを見付けていたんだよ

憶えてる覚えてる
夕暮れの鬼灯市
浴衣姿の人の間に間に
咲き乱れた鮮やかな鬼灯

その日も咲いていた
あの日も咲いていた
この素敵な花を
知らないってキミは言ったんだ

もしキミが鬼灯を
知らないとしたなら
鬼灯での遊び方も
もちろん知らないよね

花の中の実を取り出して
種を全部捨てて
頬に詰めて音鳴らすんだ
だからホオヅキって言うんだよ

憶えてる覚えてる
マズい鬼灯の味
だけどもそれがこれっぽっちも
イヤだとは思わなかったんだ

その日も遊んでた
あの日も遊んでた
この素朴な花を
知らないってキミは言ったんだ

こんな風にすべてのものは
遠く消え去っていくのかな
大切なあの人すらも
この胸の永遠の誓いまでも

んん……
寂しいね……

コメント