曲紹介
歌詞
頭を失ったようだ。
ひとりなにも考えたくないや。
もう時計の針は午前4時と
わたしの胸を突き刺していた。
見つからない幸せばっか、ずっと
探しているような気がしたのだ。
最低な日だった、今日だ。
まだ眠れないや。
あぁ 無表情のままで過ごせたならば
どれだけ肩の荷が下りるだろうか。
口いっぱいに含んだ不安を
どうやって伝えればいいの?
弱音を吐いてしまいそうな
わたしの口をキスで塞いでいてよ!
涙溢れそうな心に蓋をして。
そんなこと願った日には、
わたし罰(ばち)が当たってしまいそう。
何処かで歯車が少しだけ狂っていたの。
崩れ落ちそうになるわたしを、
離さないで欲しいから。
鉛を落としたような空が
わたしを包み込んでいくんだ。
もう、言いかけたことも飲み込んで
腐っていくんだ。
いつも。
誰にも気付かれないままで
塞いでしまうわたしを見つけてよ!
壊れそうな身体を何処かで支えていて。
こんな事願ったとしても何処か
諦めてしまっているの。
繋いだままで切れた記憶を探してる。
聞きたくない声に耳を塞いで、
見たくない物から顔を背けて。
心が見えないよ、あなたの中身さえ。
頭を失ったようだ。
あなたの言葉が見つからなくて
弱音を吐いてしまいそうな
わたしの口をキスで塞いでいてよ!
乾いた目を濡らすような
あなただけ残っていてよ!
そんな願いが叶うならば、
わたしまだ此処に居られるかな?
狂った歯車でもあなたとなら回り続けて。
震える膝を押さえつけて、
その名前を呼んでよ、逢いに、絶対に!
泣き出しそうなわたしを、
離さないで欲しいからこのまま居させてよ。
コメント
- 好き………………(語彙力) -- 夏草 (2021-12-23 00:43:51)
- これ大好きです…この音域はすごいし、転調気持ちいい -- なりあさ (2022-06-23 14:37:32)
- これは良きミク歌 -- 名無しさん (2022-08-17 13:57:45)
最終更新:2023年12月12日 14:13