曲紹介
- labo氏のVOCALOID処女作
- イラスト・動画も氏が手掛けている。
歌詞
まただ あなたが泣いている
そんな気配がした
気づかないよう
見えないように今日だって
寝苦しい夜を何度も超えた先
摘まれた鬼胎が 崩れないよう祈る
遥か昔に咲いていた
リラの葉の香りを
忘れないように
抱きしめていた 今日までは
雨降る六月にまた会いに来て
そう言うあなたは
ここには居なかった
蒔いた種が芽吹く季節は過ぎ
僕らはまだ未熟であると悟った
両の眼から零れ出す
不器用な愛で綴った
これが
最低だって泣いていたって
あなたが笑う
交わした約束を忘れぬように
飲み込んでさ
溢れ出した言葉と雨の香りで
ひとつだけ思い出す
あなたがくれた落雷を
あの日語った文字がいつか
消えてしまうのなら
それが二人を
繋ぐ糸としては頼りなく
ヒビ割れたグラスがまた傷をつけて
何度捨てようと思ったことでしょう
触れない悲しみがあるなら
それすら溶かして飲み込んであげると
あなただけ愛していた
確かな想いを孕んで
放たれた
出会った時に始まったんだ二人だけの
あの眩いほどの感情がただ全てだった
そうさ 芽吹かぬ種も冷めたスープも
いつか来るさよならも
二人で作ってきた
これが
最低だって泣いていたって
あなたが笑う
交わした約束を忘れぬように
飲み込んでさ
溢れ出した言葉と雨の香りで
ひとつだけ思い出す
あなたがくれた落雷を
" もう一度だけ話をしよう "
コメント
- 音がおしゃれだし歌詞も好き。もっと伸びてくれ〜！ -- 名無しさん (2021-04-04 08:02:49)
最終更新：2023年12月12日 16:33
