曲紹介
- さくらゐ氏のVOCALOID1作目。
- 編曲をれすた氏、絵をKonsuke氏が手掛ける。
歌詞
止まっていた 歌は死んでいく
遊び疲れた 笑い声は仄か
待っていた君の手のひら 霞み
熟じゃけた 色事に変わった
温言もないほどに 堕ちる
遠のいて 逆さになる
染まっていた箇所を見つめて
妬み 膨らんでいた
それは零になった瞬間だったんだ
塞ぎ込んで 灰となる
日々を割いて 実を貪ったまま
目を合わせてまた 逸らす
閉まっていた 窓はそのままで
眠り疲れた 思考回路は愚か
去っていた 君の手のひら 触れた
凍てついた苛立ちに変わった
才能もないほどに 消える
羨んで 愛しくなる
握っていた 袖を濡らして
嘆き 絡まっていた
それは零になった感情だったんだ
今になって 変われない
君が云った言葉を探した
耳を傾けて 逸らす
それは零になった情景だったんだ
風が吹いて 居なくなる
目でなぞった 背中は触れない
手を合わせて また
これは零になった瞬間だったんだ
塞ぎ込んで 果てとなる
手を握って 痛みを覚えたら
目を合わせてまた 逸らす
コメント
最終更新:2023年12月12日 14:32