曲紹介
夏の終わりに。
曲名:『夏花』(なつはな)
歌詞
(本人投稿動画概要欄より転載)
汗ばんだ手指を絡め
鳴らす下駄の音が響く
祭囃子が隙間を埋める
これが最後と決めて来たから
もう遅いよ
ゆらり落ちゆく花火を見送って
この夏に終わりを告げる
重ねた体温さえ遠い日に預けた
さよなら
言えそうな空気じゃなくて
時間稼ぎをしていたの
回り道に処方箋はない
長すぎた恋
ピリオドを打つ重さに潰されそうで
空に咲いた花が散った後に
訪れる沈黙が
寂しさの形容で
そのままに委ねた
ゆらり落ちゆく花火に見守られ
この恋に終わりを告げる
あなたに出会う前の私に戻るだけ
好きだよ
揺れる想いを意のまま閉じ込めて
この恋に終わりを告げた
祭囃子が彩る色に混ざり込む
さよなら
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最終更新:2023年12月12日 15:26