曲紹介
出会ってしまった自分はふたり、
唯一の世界に居るべきはひとり。
……ならば、残るひとりの行く末は？
- 後悔だらけの幽霊の舞踏曲です。よろしくおねがいします₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾ｽﾞﾝﾁｷ（作者twitterより）
歌詞
（youtubeの動画説明欄より転載）
大衆静まる午前2時 哀愁漂う闇通り
針の進まぬ時計に映る 空っぽ 鼓動なき魂は
他愛ない筈だった日々の 曖昧な輪郭をなぞる
永遠に残る幻は現 がらんどう 眠れない夢の中
何者にもなれず彷徨っていた
踏み外した人生の傍ら 咲き誇るは深紅の彼岸花
誰も彼も見惚れるばかり その手を伸ばしはしないまま
世界の裏裸足で立って 見下ろす星なき空の向こうで
涙する君の姿もう見えない
さあ 踊れ、踊れ、不揃いな夜に
止まった心臓 消えた体温 僕はもう此処に居ないでしょう？
触れて、感じて、手を取ってなんて
叶わない戯れ 月に浮かぶ
そうメーデー、夢で逢えたならいいと
願った感情 透けた背後 君はまだ其処に居たいんでしょう？
消えてしまえ、忘れてしまえ
強がりの裏側 迷える影
「冷たく色なき不可視の妖 青き血潮は物怪の証」
ああ、これはきっと間違いなんだ 境目繋いでた呪いは
もう戻れない鏡の向こう 硝子色の街灯が照らしてた
破り捨てた将来のパノラマ 何時から夢を持たなくなったか
誰も彼も目を逸らすばかり 答えを示しやしないまま
灰に零した悔いの涙も 乾いて砕いて流れては合掌
手向けた花の意味すら何処にもない
踊れ、踊れ、宵が醒めるまで
悟った幻想 視えた最期 「君はまだここに居たいんでしょう？」
届かぬ願い 透けた手の向こう
もうひとりの僕は嗤っていたんだ
踊れ、踊れ、この身果てるまで
止まった心臓 消えた体温 僕はもうそこに居ないから
忘れた頃にまた逢えるように
踊り続ける 夜が明けるまで
踊り続ける 終わりが来るまで
コメント
- あんまりだ・・かっこよすぎる -- ひ (2021-03-21 10:43:29)
最終更新：2023年12月12日 15:29
