曲紹介
愛のために、愛と引き換えに。咎女鎖月は魔法少女になった。
歌詞
世界はただ空虚だった
祈りはとうに鳴り止んだ
眼下に見下ろす街は
作り物のようだった
進むことも戻ることも許されないの
お月咎めだけが私の拠り所
鎖を解いて
気づいて血に染まった空を
届けてよ
逆さに零れ落ちた愛を
この身を夜風に曝しても
感じないよ
刃のように冷えきった愛じゃ
仇なす者全て斃した暁には
私を赦してくれないか
欠けた者同士だった
紛い物と知りながら
"やさしさ"を模した炎
殻のなかに閉じ込めた
咎め終わった先の未来に私達は何を望む
尖り狂った不敵な笑みが空の炉心に火を灯す
望みも罪も観客もなしに夜の舞台は廻り廻る
咎を払った先の未来で私達は踊り続けるのでしょう
この身を炎に焦がしても
判らないよ
空っぽで偽物の愛じゃ
気づいてひとつ目の罪を
思い出して
見上げて血に染まった月を
取り戻して
はじまりの日誓った愛を
壊してこのいかれた輪廻を
融かしてよ
あなたが抱いたその愛で
刻まれた月咎めを果たした暁には
私を赦してくれないか
私を愛してくれますか
私を終らせてくれないか
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最終更新:2023年12月12日 15:33