曲紹介
君を救う為僕は何度犠牲になっても構わない
- 吉尾常陸氏の17作目。
- イラストはハル氏の「とろける月」。
歌詞
いつだって迷子
袋小路ばかりの迷路
正解なんかなくても
逃げ出す事すら出来ないの
いつだっけ最期
赤いピアノの線を最後
絡まってそっと千切れて
君を幾度失ったんだろう
指を絡めて空を追い回して
世界が届かなくなるまで夢を見てた
繰り返す絶望もまた振り出しに戻るなら
何度だって望むよ
掴み損ねた明日をどうか
悲しみにもう傷付けられやしないよう
僕ひとりで受けるデッドエンドって奴を
僕の身体ひとつで君が救えるのなら
別に構わないさ 何度目だってやり直してみせるよ
僕だけじゃ何も救えやしないんだ今生
こんなにも浅はかで無力な孤独じゃ何も
ひとりではないと教えてくれた人達を
ただの一度だったって失くしたくなんてなかった
傷を重ねて地を這いずっても
世界は僕の足に深く杭を刺した
『最適解』だなんて絵空事に縋り付いてた
希望を踏み躙られた過去も次の踏み台にして
悲しみにもう傷付けられやしないよう
僕ひとりで受けるデッドエンドって奴を
大事なものひとつも欠けて欲しくないから
何度目だって手を伸ばして
傷付く事に怯えて丸くなってやり過ごして
それだけじゃ何も手には残りはしないから
可能性が閉ざされ不可逆の過去に消えてゆくなら
足掻いてくんだ少しでも前に行けるよう
あと少しで手が届いて…
明けない夜を幾度ひとり歩いても
無力だけが積もってしまうよこんな小さな手のひらでは
微かな願いを込め次へ託した運命は
今度こそ君を離さぬように
悲しみにもう傷付けられやしないよう
僕ひとりで受けるデッドエンドって奴を
僕の身体ひとつで君が救えるのなら
何度目だって手を伸ばして
明けない夜を幾度ひとり歩いても
みんなとただ笑っていられるような日々へ
僕の身体ひとつで全て救えるのなら
別に構わないさ何度目だってやり直してみせるよ
それが僕の生きる意味になるから
世界だって運命だって敵に回しても構わない
君がいる明日を掴み取るため
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最終更新:2023年12月12日 15:35