曲紹介
歌詞
(動画より書き起こし)
零時 街灯の形而下
今日もあの娘は夜へ繰り出す
黒の外套を羽織って
一人抜け駆け
ズルリ退屈を這い出し
悪い予感を期待に変えたら
敢えて感情のプラグを
全て引き抜け
愛を重ねる幻燈機
それもいつしか壊れてガタガタ
冷めたふりして近づいて
虚無を持ち寄る それだけ
嘘の感傷を手にして
罪に揺れる内心を抑え込んだまま
あの娘は彼についてく
投げやりぶる自分に酔えるから
明媚 色彩の電磁波
今日も秘密の遊び繰り返す
哀のカラクリを凌いで
虹に逃れろ
花を移ろうは迷い蝶
旅に終わりが来るのは知ってる
羽を持て余しヒラヒラ
やがて毒針 求める
心を貶すことでしか
誤魔化せない古傷に麻酔かけたまま
あの娘は彼についてく
新しい傷痕が欲しいから
夜霧 灰に染み込むソーマ
二人 夢の木霊に消えゆく
闇が 滲む景色暈して
踊れ 現忘れて果てるまで
命を貶すことにさえ
飽き始めた絶望に身を委ねたまま
あの娘は彼についてく
信じたいのは虚無だけだから
零時 街灯を背にして
未だ終わらない痛み抱え込んだまま
それでも彼についてく
縋れるモノが虚無だけだから
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最終更新:2023年12月12日 15:46