曲紹介
たまにはこうゆうのもいいかなーってね。
曲名:『いわいざけ』
歌詞
妄言止まらず酔歩蹣跚
こもごもり叙法もままならぬ
目の前には古びた薬籠
蟬脱も難くはないな
恣意的だろうが己を尊べ
奸商ならこちらに任せとけ
あまりにも奇怪 どうしようもない
なんとか言ったらどうだ
口を衝いた罵詈讒謗
ごてる奴から的になれ
一二の産でまたあした
枯れ木も山の賑ワイワイ
騒々しいのは元気の証拠
今日も暗く裘で
身を包む
またひとり
「その杯に意味はあるか」
問えども血は吐かれ
酒と混ざる
我先に集う市松模様
爆雷の仕掛けを
情勢巻き込み何処へ行く
なあ、呑ん兵衛
あっぱれ極楽蕩けて霊験
どんぴしゃり紛うことなき正解
枸櫞酸の結晶 汚い手で蝕ばまれてく
いつしか矛先こっちに向いてる
神謀破りに目を剥いている
あんなやつばら 言い甲斐もない
あんたがたどこさ
他所者はお呼びでない
へんぽん 貧困 金満家
十人十色の大宴会
取らぬ狸の皮算用
なかなか妙案大したもんだ
忌諱に触れてそんなこんなで
反吐が出た
落ちてった
何処行ったんだ?
「この祝杯はいつまで続く」
訊ねど身は削がれ
肉片が散る
切れ切れの声に
吸い付け煙草
もう屍と化しそうだ
内臓はみ出し何処へ行く
はあ、畜生
いわいざけを交わして死んでく
音の並に呑まれてゆく
満たされることも無く消えてゆく
木組みの天井が見える
晩酌の隙間を塗って
満たされることは二度とない
「その杯に意味はあるか」
問えども血は吐かれ
酒と混ざる
我先に集う市松模様
爆雷の仕掛けを
情勢巻き込み何処へ行く
なあ、呑ん兵衛
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最終更新:2025年07月03日 23:38