シュバイツァー・メサー・クリーガー

しゅばいつぁー・めさー・くりーがー【登録タグ:2021年 GUMI Nowhere_official VOCALOID v flower し 初音ミク 曲】

作詞：Homra
作曲：TK
唄：初音ミク・GUMI・Flower

曲紹介

「機械の体だとしても、心臓はまだ跳ねている」

• 企画・イラスト：玄
• ミックス：TK
• マスタリング：融化
• 映像：silu

歌詞

（動画説明欄より転載）

グレイ大人じゃない、まだ
地面に目を伏せたまま
四つ辻閃くのは
今もレッドライト、Wanderers
鈍いじゃないけど
何もかも切り裂くほど鋭く、賢くない物
全く役立たないでしょう

皮膚下のNobody
笑ってないような
空き缶を蹴り飛ばして
揺ら揺らする地平線と一緒
ドア閉めた時
淡白な朝も不覚に
歪んだ

シュバイツァー・メサー・クリーガー
気付けばもうどっちでもないんだ
嵌められたんだ
使い熟せないナイフたちが
シュバイツァー・メサー・クリーガー
酸素のない場所に慣れなくちゃ
赤い心臓、まだ跳ねてるのに
「逃げたいなぁ」って叫んだ
何度目、何度目
都合のいい溜息しか見做されないんだ
シュバイツァー・メサー・クリーガー
虚しく武器を挙げちゃった今日も
終わりのないバトルの方へ、さあ

グレイ大人じゃない、まだ
群れを外す歩き方
四つ辻閃くのは
黒と白だらけの明日
死んだ目をしてるぬるいぐるみらが言う
諦めろ、ねえ、早く
どうせ一員になる

皮膚下のNobody
細胞になる
鮮やかさ嫌い部屋に
同化して
「道具ですので、僕は」
捉えた蝶を、涙なしで
クラッシャーに投げてしまった

シュバイツァー・メサー・クリーガー
気付けば息をする方さえ
忘れてたんだ
それでいいんですか
満足ですか
シュバイツァー・メサー・クリーガー
責任の偉大さ、聞いてもらお
キャンバスに君（ぼく）がまだいるのか
誰だってきっと
孤独を食んで朝を迎え
枯れた心（うら）が
あの日見た色、忘れないように
ナイフはまだ鞘に収められないままで
最終電車、一人で待ち惚け

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