曲紹介
曲名:『レイニー』
歌詞
(動画より書き起こし)
街は群青の雨に塗られて
濁った街灯 オーナメント
喧騒が鳴りを潜めた
深夜0時 雨曝し
哀 哀 哀と頭を垂れて
抉った内傷 泣いた毎夜
相対だって息も詰まる
啀み合い 狂いそう
曖昧な関係なんて水泡と変わんないな
離れてはくっついて互いの首を絞め爆ぜていく
レイニー どうか僕を置いていけ
泣き止まない君は
たった一つのやっと触れた温度だった
ずぶ濡れの愛が 溶けてなくなる夜に
"後悔"という名の傘が咲いた
脳裏を探っている
寄る辺ない生活を 怠惰に喰らう
腐った林檎 バッドエンド
延々と降り頻る雨
落雷とカンパニュラ
惨 惨 惨 徒労 成れの果て
湿ったベッド 泣いた毎夜
「関係ない」と嘯く度
絞首跡が疼いて痛い
雨漏りのハネたリズムで退廃が加速す
る
枷が食い込む足で錻力のバケツを蹴り
飛ばした
「最低だ」って言って 嫌ってくれ
それで君も
歪な結い目 愛憎を解ける
そう思うんだ
ひび割れた声で 存在ごと否定してよ
「全て君の為なんだ」なんて信じちゃくれないか
僕ら 群青の雨に塗られて
迷った隘路 迷子ごっこ
迷妄だって 恋と呼んで
戯れに 目合って
清々すんぜ 明日は晴れ
死んだ愛慕 尽きた愛想
論争なんかしたかないね
ねぇ 聞いてレイニー 早く僕を置いていけ
泣き止まない君は
たった一つのやっと触れた温度だった
酷く膿んだ愛が 溶けてなくなる前に
再会もしない様に
いっそ「最低だ」って言って 嫌ってくれ
それで君も
歪な結い目 愛憎を解ける
そう思うんだ
ひび割れた声で 存在ごと否定してよ
全て君の為なんだ レイニー
最後は笑っていたい
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最終更新:2023年12月12日 16:21