曲紹介
「線香花火が落ちてしまう」
曲名:『翔ける群青』(かけるぐんじょう)
歌詞
(YouTube概要欄より転載)
霞み匂う潮の色
夏空に凪いだ君の影
白を纏うその姿に
見惚れてしまっていた
触れたくて、でも届かなくて
言葉は枯れているみたいだ
手を伸ばして 嗚呼、また俯いて
蝉時雨に声は掻き消された
君を探した 何度も走った
心突き動かされるままに
耳を塞いだ 君の音だけが
谺する 僕の中 揺れる影法師
幸せなど幻想だ
理想を描けば終わるものさ
浜辺を歩く姿が
愛おしく見えていた
青は藍に、二人照らす光
淡い関係も悪くないよね、と
呟く君 この夜が最後
線香花火が落ちてしまう
君は離れた 何度も叫んだ
心が望み求めるままに
耳を塞いだ 君の音だけが
残響する 彼方へと 砕けた僕の想い
痛いよ、痛いの、居たいよ
儚く消えゆく泡のような
一瞬で過ぎ去る初夏、憂い
君の心音、匂い、仕草が
僕の中に残ったまま
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最終更新:2023年12月12日 22:59