フーリンノネ

【検索用:ふーりんのね  登録タグ:2021年 Ryu VOCALOID ふ アルセチカ 曲 曲は 鏡音リン】

目次

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作詞：Ryu
作曲：Ryu
編曲：Ryu
唄：鏡音リン

曲紹介

夏の物語です。

曲名：『フーリンノネ』

• Ryuの9作目。
• イラスト：アルセチカ

歌詞

（piaproより転載）

風鈴の音があの夏の風に吹かれ鳴いているのに
今も取り外せずにいるんだ

夏の音色をただ五線譜に並べて
したためた想いは君に届かない
戻らない時間と君の声は
サヨナラの秘密に鍵をかけたんだ

遠い空の入道雲が
笑っていたらそれでよかったのにな
飽きもせずに太陽は沈んでゆく
君の色チラつかせ また顔を変えるんだね

風鈴の音がキラキラした思い出を見せるなら
僕は耳を塞いで生きるだろう
風鈴の音が胸の中で鳴いて止まないのなら
枯れて渇いた叫びで掻き消すよ

僕が君にあげた四つ葉のクローバー
「幸せが訪れる」なんて嘘だったね
アサガオの日記も破り捨てた
君がいない夏に何の意味もない

茹だる炎天 溶けてゆく氷菓(アイス)
君の姿をほのかに香らせるよ
陽が落とした僕の影は次第に
君を追いかけるように長く長く伸びてゆく

大輪の花が咲いていたかつての道は今や
固いコンクリに埋もれていた
最近になって失ったもののかけがえなさに
やっと気付き始めてきたみたいだ

風鈴の音がキラキラした思い出を見せるなら
僕は耳を塞いで生きるだろう
風鈴の音が胸の中で鳴いて止まないのなら
枯れて渇いた叫びで掻き消すよ

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