曲紹介
ちょっと昔っぽい、
優しい曲が書きたい人です。
生涯の果てに近づく度に
君が辿ったこと 教えてよ。
曲名：『雷鳥の唄』（らいちょうのうた）
歌詞
冷めた空気を翼で切り開く音が
憧れ、眺め、聞いて、触れて、
未知を想像した日を思い出させる
高嶺の花がいつかは枯れて散るように
君にも 僕にも 命があること
どこに行っても忘れないように
だからこそ
何でも いつまでも
笑って素直にやり遂げて
君が愛した 君の志
“その時”を僕も待っているよ
恋をしていた頃のぬくもり
嵐が過ぎた日の会話
心をまとう記憶は全て
旅する者の味方さ
臆病な指で辿った異境の物語
大事にしていた手紙の中から
持っていく言葉選び握り締める
その物語も いつかは結末を生むように
生涯の果てに近づく度に
君が辿ったこと教えてよ
だからこそ
君はできるだけ長く
この世に生きていて
誰かが愛した美しい眺めを
その眼で 身体で
感じてきて
空駆ける星に手を伸ばし
その手を翼に変え踊れ
願う間もなく旅は始まる
きっと、ずっと
強く優しく
今遠く離れる君の声を
もっと側で聞きたい、最後に
本能のまま進めばいいさ
君だけの旅路を
夢の旅路を
涙の跡に手を触れても
あの日に戻れたりはしない
憧れた夢を道標に、と
前へ 前へ
歩みを進める
争いが残るこの星で
一度きりの命を持って
僕が愛した君の心を
どうか捨てないで
強く優しく
夢の旅路へ
次に会うときは
また今までと同じ笑顔で
同じ愛で
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最終更新：2024年04月06日 21:37
