作詞:
万唐
作曲:
万唐
編曲:
万唐
唄:vflower
コーラス:神威がくぽ
曲紹介
不治を憂いて、傾揺の日々
安らかなれよ 万紅の景へ
- 万唐氏の6作目。
- 映像も万唐氏が手掛けている。
- 梶井基次郎の短編小説『Kの昇天』を元にした楽曲。
歌詞
(動画概要欄より転載)
風が星を流す 月が南中の候
影に真向こう人 ある夜 奇異な出会い
君の胸の内は 神秘の国に
哀れなイカルスが 墜落を繰り返す
真円の月が 後光のようで
不治を憂いて 傾揺の日々
華やぐ二条の通り 逸れて暗の中へ
きっと影が君を 奪い去ってしまう
澄んだ声や瞳 精悍な横顔も
満ちるその日が 救いの時機
本望ならば 涙を呑む
黄金の冷が 心を捕う
崖上の無常 お互いの窓
幼き声に 君が重なる
新月が来てその日へ踏み出す
君は罫線の奥 ひとり溺れている
きっと影が彼を 奪い去って行った
語り合った朝も 心全てまでも
ああ、月が昇り いつかのように
安らかなれよ 万紅の景へ
波のまにまに 君は遠くへ
五感は影に 痛みなどなく
意識は天へ 宇宙を目指して
光の中へと
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最終更新:2023年12月12日 16:55