ウィリアム

作詞:闇-Hisoka-
作曲:闇-Hisoka-
編曲:闇-Hisoka-
唄:初音ミク・鏡音リン・鏡音レン

曲紹介

  • 闇-Hisoka-氏のVOCALOID曲15作目。
  • イラストは 雨宮ゆゆ氏 が手掛ける。

歌詞

沈む太陽が 新しい日の始まりを告げる
かがり火焚いて
犠牲を捧げた神の炎は 悪霊を退ける
ということらしい

年に一度 この時期は
目に見えない 門が開き
あちらとこちらを繋ぐ道ができ
先祖とともに来たりし
いたずらな悪霊
立ち入らせてはいけない
炉床に火を灯せ

「もし、ごめんください」
「あちらの世界から」
まやかされ 扉を開けて
招いてしまったら最後
畑を踏み荒らし 子どもを奪い去り
生ける者一切 道連れにするのさ
「あれほど忠告したのに」

月日は流れて
古いまつりのしきたりは変わり
何故かと問うに
今や悪霊は鳴りをひそめて
生者の天下だ
「と思ったでしょう?」

人知れず ひそやかに
人の世に 紛れ込み
成り代わる時を今かと待ってる
我に策あり!
災い 遠ざけるためには
奴らに勝る怪物
装ってしまおう

「もし、ごめんください」
「あちらの世界から?」
恐れることはない だって
この家は怪物だらけ
黒猫つれた魔女
ドラキュラにガイコツ
狼男もね
どうだ、怖いだろう?
偽物だと知っているの

幾度扉叩いて
その度払われようが
君の横にいるのを
野放しにしてなるものか
そうだろ?
悪霊はそこにいるんだ
まやかされるな

亡者の大行進だ
人皆巻き込んで
生ける者
悪霊だって
誰が何だかわからない
「ごちそうをくれなきゃ
いたずらをしてやる」
混乱に乗じた
火事場泥棒とは
我が専売特許だろう
なんてね

さよならさ
じゃあまた、おまつりの日に


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  • 2021年
最終更新:2023年12月12日 16:57