リンドウ

りんどう【登録タグ:2021年 VOCALOID 沙羅博鷹 鏡音レン

作詞:沙羅博鷹
作曲:沙羅博鷹
編曲:沙羅博鷹
唄:鏡音レン

曲紹介

「ずっと見つめて、ずっと見つめて」
  • 『ボカコレ2021秋ルーキー』参加作品。

歌詞

PIAPROより転載)

雪が降る夜更け、あなたの影を辿るわたし。
影鬼のように無邪気に跡を追ってました。
甘い夢のようです。泡沫にも似た夢模様に
いつまでも、いつまでも隣で愛を語るなんて。

不安そうに泣く僕のこと宥める影なんてなくて
自分はもう一人。苦しいほどに刻み込まれ

心のふちの、奥に咲いてた。この花の名を胸に刻んで
「悲しみを知るあなたを愛そう」目の前揺れるリンドウの華。
あの日の私、とても愚かで。わかってました。愛してました。
これからはそう、見守りましょう。ずっと見つめて。ずっと見つめて。

いつの日のことでしょう。夢に出てきたあなたを見て
心の内に秘めていた思い。言いそうでした。
甘い夢見てました。空高く舞った風船のよう
いつまでも浮かぶことなくて。そんな常識すらも

見たくないことと逃げてきた僕のせいだとわかってる。
自分の回りにはもう誰もいなくなった。

心のふちに咲いた花びら、一片ずつ散り逝きまして
いずれ無くなる夢を抱いてる、叶わぬ想い、リンドウの華。
「悲しんでいるあなたを愛そう」この花言葉、僕には似合う。
これからはそう、見守りましょう。ずっと見つめて、遠くの傍で。

熟れた果実は掴み切れずに手のひらこぼれ置いてきぼりで
すくい上げてもすくい上げても、手のひらこぼれ置いてきぼりで

心のふちの奥に咲いてた。この花の名を胸に刻んで
「悲しみを知るあなたを愛そう」目の前に散るリンドウの華。
あの日にもしも、戻れるならば、私はすぐに、あなたを止めよう。
涙が枯れる、それを待つまで、ずっと見つめて、ずっと見つめて。

あなたのもとにいつか行くから

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最終更新:2023年12月12日 17:11