儚いから追っていた


作詞:語部 もどき(幻奏楽団キリギリス)
作曲:調 ひびき(幻奏楽団キリギリス)
編曲:寄辺 なき(幻奏楽団キリギリス)
唄:鏡音レン

歌詞

(動画概要欄より転載)

僕がまだ僕だった頃君は夕暮れの中で言った
そのままでいい ありのままでいてと
僕はまだ知らなかった 君は宵闇を背負っていた
その苦しみに気付けなかった

影に溶けていった思い出が
胸に押し寄せる波のように忘れさせてくれない

君は君の未来を一つ失ってまでも
君に課された悲しみを受け入れてまでも
それでもただ憧れたから手を伸ばした それだけだよ


僕が過ぎた日に去った頃君は朝焼けに目を瞑った
もういないのか いなくなったのかと

輝く翼に面影はない 引き寄せる為の代償を払い続ける

僕を僕たらしめるものは何だったのだろう
僕に齎されたものは何だったのだろう
それでもただ憧れたから手を伸ばした それだけだよ


いつから僕は君になったのか いつから君は僕を呼んだのか
どこから僕達は壊れたのか
どこへと僕達は向かっているのか

名は枷だ それはそのものを表さないのだから
自分として存在することを赦されない
それでもただ憧れたから手を伸ばした それだけだよ
掴んでも指の隙間から零れ落ちる そうだとしても…

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最終更新:2023年12月12日 17:16