晩夏、祥月に歌う

ばんかしょうつきにうたう【登録タグ:2019年 Aine VOCALOID は みーに 曲 鏡音レン】

作詞：みーに
作曲：みーに
編曲：Aine
唄：鏡音レン

曲紹介

『遠い夏が見せた泡沫の出会いの物語』

• イラスト：ぬえ

歌詞

（動画概要欄より転載）

空に浮かぶ下弦の月に
あの日の願いもう一度届けと歌う
これは遠い夏が見せた
泡沫の出会いの物語

夏草茂る公園
未だ一人芽吹かぬボクは
あてもなく並べたメロディ
毎夜虚ろに奏でてた

届かない夢だけ追いかけて
燻った想いを響かせてる
偶然通りかかったキミは
そんな音に言葉を乗せてくれた

空に浮かぶ下弦の月に
この願い叶えとキミと共に歌う
いつかこの歌を世界中に
届けてキミへと報いるため

キミは昔の和歌が好きで
ちょっと儚げな女の子
キミの書く詩はいつでも
ボクに勇気をくれたんだ

キミの来ない日が続いた夜
病に倒れたことを知った
「キミと一緒じゃなきゃ意味がない！」
初めて夜に公園を出た
Ah...

「忘るなよ ほどは雲居に なりぬとも
空ゆく月の めぐり逢ふまで」
キミは最後にそう言って
二度と帰らぬ旅へと消えた

いつかボクが 朝に芽吹いて
数多の人へ音を紡ぐ日が来ても
この歌はキミだけのために
永遠に月へと歌うから

命はきっと永遠じゃないから
言葉に想いを託して…

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