僕の欠片

ぼくのかけら【登録タグ:2018年 VOCALOID くもりら とーる。 ほ 太田PoN太 曲 鏡音レン】

作詞：とーる。
作曲：くもりら
編曲：くもりら
唄：鏡音レン

曲紹介

• Movie：ケパ＠トレちゃ。
• Illustration：太田PoN太

歌詞

（作者配布ファイルより転載）

吹き荒ぶ風が 砂を浚っていく
ボクをひとり残し 遥か彼方 遠くまで
存在してるだけで 過ぎる時のように
ボクをひとり 置き去りにして

空っぽな手の中と
空虚が支配する胸の内
行動に移せずに ただただ周りが遠退いてく

チリチリ痛む何かを 感じてる
ジリジリ焦がす熱を 感じるのに

吹き荒ぶ風が 砂を浚っていく
ボクをひとり残し せせら笑いながら
存在してるだけで 時を刻むように
世界は回り続けてる

空っぽな手の中に
掬い上げた砂 零れ落ちる
逃げ遅れ 僅かに残る粒も 全て奪い去る

チリチリ痛む何かが 責め立てる
ジリジリ焦がす熱が 責め立てるのに

吹き荒ぶ風が 音を鳴らしてさ
ボクにわざと 意地の悪い 問い投げかけた
命尽きる その日までが時間制限(たいむりみっと)
ボクに見つけられるのかな…？

チリチリ痛む何かが 背中押す
ジリジリ焦がす熱が 灯火になる

吹き荒ぶ風の中を 歩き出す
ボクはひとり 決意胸に 振り返らずに
時を刻め 歩数刻め 軌跡残せ
砂漠(このち)に 理由を求めて

吹き荒ぶ風が 音を鳴らしてさ
ボクの心 わざと乱し 弄ぶんだ
命尽きる その日までが時間制限(たいむりみっと)
行方不明な僕 探し出すよ

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