歌詞
壁の前透かしてた
合わせ鏡の君を
重ねてた等身を
一目も見ず手のひら
探してた片割れを
灰になって積もった
ガラス窓放射状
二度と見ることもない
越えられないままのものが
声出せないままのことが
影を重ねているのは
回っていたいだけ
片隅に置いたままで
僕は僕のままでいた
たとえ愛を求めても
流れていくのなら
いっそ僕はこのままで
永遠を望んでいた
壁の前佇んだ
騙し騙しの日々と
重ねてた手のひらは
一度も見ず歪んだ
隠してた綻びも
重ねただけの日々も
鏡には映らない
最初から何も無い
踏み出せないままのことが
逃げ出せないだけのことが
夢を重ねているまま
前を向けないなら
片隅に置いたものは
僕を蝕むばかりで
きっと僕は僕のまま
変われないのだから
等身大の姿で
君を重ねているだけ
非対称なだけの君が
何にも無い部屋の隅で
重ねているだけの言葉
嫌われないだけの僕が
影を重ねているのは
回っていたいだけ
片隅に置いた今日は
今も僕のままでいた
たとえ愛を求めても
望まれないのなら
ずっと僕は僕のまま
永遠を望んでいた
望まれないままで
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最終更新:2023年12月12日 17:31