曲紹介
夏が切なくなる歳になってきました。
歌詞
微熱の思い出は不敵なもので
誰かの聞き耳を探しちまうな
さりとて折り合いはつけられぬまま
待ち合わせの場所はいまでも同じで
空の青さに影を返すよ
薄暮の揺らめきは素敵なものね
だれそかれと手探りで語るものです
はてさて日焼けした昔話の
行方は今ではもう届かぬ夜の闇
歳月は複雑な孤を描いて
去ってゆく足跡も消さないで
そしてきまぐれにいたずらをするんだろう
今でも見えているもの似ていて
あれもこれもそれなりに感じているよ
藺草が鼻につく晴天の下
微熱の心は夏風邪
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最終更新:2023年12月12日 17:35