粉雪のミラージュ

こなゆきのみらーじゅ【登録タグ:2016年 Kagishiro VOCALOID こ 曲 鏡音レン】

作詞：Kagishiro
作曲：Kagishiro
編曲：Kagishiro
唄：鏡音レン

曲紹介

粉雪と木漏れ日のなかで
入れ違うための物語よ

歌詞

暗転していく　生命(いのち)の咎
明日になれば　溶けてしまう
輪郭を描く　白に呑まれ
かたくなり　口を噤んだ

迷いも　おそれも
悲しみも　何もかも
雪の向こうに
隠してしまえ！

粉雪と木漏れ日のなかで
入れ違うのための物語よ
耳を塞いでも聞こえてる
僕の消えていく音が

瞼を閉じれば　見えやしない
霧のなかで　呼吸(いき)をせずに
癒えない霜焼け　指に刻む
代償は　外せぬ枷

いつか忘れゆく
儚い契りなら
今のうちに
蝕んでしまえ！

粉雪が幻に代わる
ありふれた場所で眠れたなら
きっと最後には判るはず
僕がいなくなることを

粉雪に満たされた道を
閉ざされた道を
ひとりきり

粉雪に記された軌跡
終焉をつなぐ物語よ
せめて見届けてくれたなら
僕が消えていく前に

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