君の知らない空は

きみのしらないそらは【登録タグ:2015年 VOCALOID pan き はるまきごはん 初音ミク 曲】

作詞：はるまきごはん
作曲：pan
編曲：pan
唄：初音ミク

曲紹介

とある街の女の子のうた

• 普段インスト曲を投稿している pan 氏のボカロ処女作。
• 作詞、動画、調声を はるまきごはん 氏が手掛ける。

歌詞

ビルの向こう側に　知らない空があったら
誰も見たことのない　私に出会えるのでしょうか

すれ違う人たちは　一瞬も笑わないのに　わかったふりをする
街を歩けば歩くほどに　たくさんの私がいる
すれ違う分だけ　本当はさ　私はまだ
嘘でぐるぐるまきだ
巻いた髪と　こんな服で
すれ違うあなたに　勘違いをあげるの

ビルの向こう側は　どうせビルしかないけど
少しだけでもいい　この空を見ていたい
空の向こう側で　部屋着のままの私は
寂しくない歌を聴こう　夜が来るまで

真夜中の街灯　朝から逃げて
ひとりきりの街で　自分を見つめた　
歩けば歩くほどに　私から遠ざかっていく
お願い少しここにいて

街の向こう側で　逃げた私が泣いてる
まだ明けない空に　少し震えながらさ
ビルの向こう側で　私のことを呼んでる
何も知らない　ずっと前の
小さな声を振り絞って

ビルの向こう側は　どうせビルしかないけど
少しだけでもいい　私を見ていたい
空の向こう側で　泣いてる私をそっと
抱きしめたら少しビルが　小さくなった
そんな気がした　

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