曲紹介
雨の日はなんだか憂鬱になりますね。
歌詞
雨は嫌いと話すあなたは
どうして今日もわらっているの
地面に落ちて跳ねた言葉が
冷たく袖を濡らしたまま
指先にふれ落ちる景色は
いつものことと諦めたって
明けない空に重ねただけの
独りよがりな思い過ごし
朝から今日も降り続く雨
跳ね返り弾んでどこへ消える?
雨の宿り、夜の帳
窓ガラスをなぞる指に見惚れ
雨上がりが待ち遠しすぎて
今日も夢に逃げる
風に揺れて相合傘
枕返し、夢うつつ
言葉ひとつ囚われては
代わる代わる、ふたつ星
雨に濡れて梅雨と消えた
静寂さえ飲み込んだら
失くし物を探している
部屋の隅も片付けられないまま
雨の宿り、夜の帳
夢に見たような明けの夜空
朝が来れば夢は終わるから
今日はどこへ逃げる?
跳ねて回る、揺れて消える
辿る言の葉はひらひらと
喩え話、夏の夜空
腕を抱えてはゆらゆらと
囁く
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最終更新:2023年12月12日 17:53