ツレ

つれ【登録タグ:2022年 GUMI Seika VOCALOID
作詞:Seika & sisouja
作曲:Seika
編曲:Seika
唄:GUMI

曲紹介

  • Seika氏の処女作。
  • イラストはSeika氏本人が、動画は夏目の久川氏が手掛ける。
  • 氏が敬愛するボカロPへ贈った楽曲。

歌詞

(YouTube動画概要欄より転載)

淀み切った湖
永久に立ち止まる、滅びゆくもの
遍く世の常
それならば、この身露と消えよ、直ぐに

錆びだらけの夢見を
錆びた鉄箱に、全て閉じ込め
鍵すらポイ捨て
その果ては、異形としか言い得ぬ様

咲き合う花火麗しく
全ては照らせず
心の繭、解いて剥いで
むき出しにした
黒い妄想に

空を舞い散る落ち葉とか
床に積もれる塵くずとか
闇取り残された者
只の脇の役にされ

セルフハンデに縛られて
虚無の淵へと呑み込まれて
君になりたいだけだとか
バカなセリフと一緒に落ちてく

刻まれた永久の愛
魂すらも酔いしれてゆく
映されたこの顔
心臓ごと溶けて

覚束ない現状
不意に目が覚めた黄昏の時
叶わぬ願いは
もうすでにループは閉じた

投げやり(な愚者は)
他人に求めて(やまない)
死ぬのに怯える(俗物)
とっくに腐れて

檻に四方を囲まれて
ゴミとかガラクタ、積まれてゆく
無駄に使ってもいいよね
只の不良品だし

甘い希望に溺れたくて
辛い思いが溢れていく
過去の愚かさだけだとか
明日の進化に繋がるはずない

届きたいあの場所へ
この現実にうちのめされて
抱きしめたこの思い
細い糸で繋ぐ

囁く思いいつまでも
砂上の楼閣
黒い鏡、何も映えず
蓄えられた
白い期待でも

空を舞い散る落ち葉とか
床に積もれる塵くずとか
闇を遠ざけたがる者
只の脇役になた

セルフハンデに縛られて
虚無の淵へと呑み込まれて
君になれないだけだとか
笑いながらも書き記した歌

刻まれた永久の愛
魂すらも酔いしれてゆく
映されたこの顔
心臓ごと溶けてきえていく

遠のく君のその輝き
此身すらも満たされて
後から追いかける自分は
心も癒えて

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  • 2022年
最終更新:2023年12月12日 17:58