海が見える場所へ

うみがみえるばしょへ【登録タグ:2018年 GUMI VOCALOID koyubi 夜はこれから
作詞:しけもく
作曲:しけもく
編曲:しけもく
唄:GUMI

曲紹介

奥ゆかしい恋がすこ。

歌詞

(配布ファイルより転載)

「ねえ、次は
どこへ行こうか?」
楽しそうに君が凪ぐ
夜明けはまだ来ないようだ

夢に落ちていく


誰もいない国道
8月に響くエンジン
背中に掴まる君の体温
胸の膨らみ


透き通って光る君は

不思議と眩しくはなくて
それでも私と居る
理由なんて
ひとつだって無くて

繋ぐものは制服だけだ

海が見える場所へ
いくつも隠した憂いを懐いた夢が
続くほどに切なくなる
月の砂に君が
残した足跡さえもきっと
夜が明けて波に揺れた
夏に消える




遠く見える向こう岸で

楽しそうに君が凪ぐ

いつも通りの景色だ

何も変わらない



誰と誰がどうとか

そんなことどうでもよくて

でもなぜか胸がぎゅっとなった

自分が嫌いだ



月を追って走る

疚しい時間は

言い訳をつけた
それでも
明石のぬるい汐風と

焼けたアスファルト

青く夏を仕上げていった



霞む虹の熱は

海に住む見えない蜃(しん)が焚いた

"笑う君がここに居てくれたら"

願うほどに痛む

それでも今だけの青を塗って

いつか思う夏を焦がす



見飽きたはずの色
錆びた線路
踏切

渚の町
私を残して




深く沈み
暮らす迷路
だから今は
君を連れて

海が見える場所へ
いくつも隠した憂いを懐いた夢が
続くほどに切なくなる
月の砂に君が
残した足跡さえもきっと
夜が明けて波に揺れた
夏に消える


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最終更新:2023年12月12日 18:58