猫溜まり

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曲紹介

春といえば猫ですね。裏切って前を向く話。
『忘れないように』
曲名:『猫溜まり』(ねこだまり)
  • アルセチカ氏によるテーマ・投稿日統一企画、#eneeemy参加・収録作品【eneeemy】。
  • 動画に出てくる男の子は日高 史(ひだか ふみ)。出席番号18番。プロフィールはこちら

歌詞

(動画説明欄より転載)

校舎裏の猫溜まりの其の小さな路地の隅で
君は一人うずくまり何か独り言ちている
悲しい話ばかりちらついて動けない僕を
どこか重ね合わせて見てる
それは愛と憐憫とを履き違えているのだと
笑う友は期待に向かって歩き出していて
文に書いた文字が雨で滲んでしまう様な
何か忘れている春

だけど世界は、流る毎日は
立ち止まる僕らを置き去ってく
探していた 君というイデア
破れないディプロマ

さよならだって謳って
思い出なんていつか消えるから
心に針[ピン]を刺したまたひとつ
忘れないように
春催い 今、傘を閉じて
雨音だけが二匹を包む
特に理由なんて無いけれど
覚えてたい気がして


校舎裏の猫溜まりの其の小さな路地の隅は
壊れかけのオルゴールの様に一つ空いたまま
悲しい話がまたちらついてうずくまる僕を
誰かがそこで見ている

だけど巷間は、つまらない今日は
与えもしないのに奪っていく
滲んでいく視界じゃ何もわからない
a lie

ただ、頬を濡らして伝った雨
何処を覗いたって君が居る
風に舞う灰を花と見紛う
そんな春から
過ぎ行く日々と君の間
要らない行間ばかりを読んで
散らかって仕舞った心の裏
聞こえないように

時が経って誰かを愛して
雪解ける日が来て
そしていつか珈琲片手に思い返すから

さよならだって謳って
思い出なんていつか消えるから
心に針[ピン]を刺したまたひとつ
忘れないように
春催い 今、傘を差して
雨音だけが一匹を悼む
痛くなるように 忘れぬように
歩き出すから
風に舞う灰を花と見紛う
そんな春から


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最終更新:2024年12月26日 00:54