延焼

えんしょう【登録タグ:2022年 VOCALOID 鏡音リン
作詞:
作曲:
編曲:
唄:鏡音リン

曲紹介

  • 錦の44作目。
  • 弦楽器演奏を谷 聡太氏、イラストをめとこ氏、動画をトパーズ氏が手掛ける。
  • 第9回プロセカNEXT応募楽曲

歌詞

(動画より書き起こし)

臆病者の子悪党が
今更僕に何の用だ
我関せずと決め込んだって
対岸なんかそう遠くもない

水を差しては 興を削いで
気づけば 片棒を担いでいる
知恵の輪を 工具(ペンチ)で捻じ切る君には
きっと一生わからない

総スカン食らって クラクラ
それでもなんとか立ってる
ひっくり返した卓袱台は
手前(てめえ)で片付けて行けよ

掛け値のない感性じゃ 美談にもならないし
難しいことは てんで判らないし
あんたの背景なんか 心底どうでもいいし
恨みっこなしだ ゑゐゑんと痣を増やそうぜ

反吐が出んな

浮世の沙汰は 金次第だぜ
君がそう言うなら間違いない
天地がひっくり返ろうとも
薄い色なんて 要らないと
そう聞こえるんだ今の僕には

小慣れてるように見えたのか
笑っちゃうよ
こちとら人生一周目なもんで
どうかお手柔らかに。


満更でもない子悪党は
ふんぞりかえってお昼寝中
如何にも頼れる用心棒よ
銭が尽きるまで守ってやれ

(けち)臭いことを言ってないで
叩け腹太鼓今日は奢れ
観測史上最大級の
(ほまれ)だって(ほしいまま)


首の皮一枚信じ切って
数えた古銭が足りないので
魂一つを質に出した
これでなんとか通してくれ

三途の川へ渡した舟が
煙に巻かれて霧の中へ消えていった
こっち見んな

浮世の沙汰は金次第なんだろ?
生憎とここからじゃ手が届かないのさ
僕はただ眺めているから
欲張った分だけ奪われて
鐘の声は空高く響いた なぁ

あんたは聞こえてるんだろ
ねぇどうか
ここから助け出しておくれよ
後生だからさ

自他共に認める神様
触ってないから祟んないで
そろそろ丁寧に煎じた
ぶぶ漬けでも どうどすか

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最終更新:2023年12月12日 18:27