静寂ヲバ抱キシメテ

せいじゃくをばだきしめて【登録タグ:2022年 Shu VOCALOID かごめP るい 巡音ルカ 曲さ 藤墅。
作詞:Shu
作曲:Shu
編曲:Shu
唄:巡音ルカ

曲紹介

いつかこの場所に灯りが 再び灯るならば
  • Shu氏8作目。
  • 暗いニュースが多い世の中ですが、いつかまた楽しい日常が戻ってくることを願って作りました。若干トランス風に仕上げました!(作者コメより転載)
  • イラスト、動画を藤墅ヴェスペリオス=ツヴァイングリトフ氏、マスタリングをかごめP、ギターをるい氏が手がける。
  • 第9回プロセカNEXT応募楽曲。

歌詞

pioproより転載)
宵闇に閉ざされた街の喧騒は
冷え切った釣鐘の轟みたいだ

人々は抗えど声も出せぬまま
暗闇に飲み込まれ じわりじわり壊れた

ああ 歌姫の歌は 虚しく響く
神もいない 答えもない 籠の中に

いつかこの場所に灯りが 再び灯るならば
凍りついた亡骸に 花を手向けたもう
放たれた街の鼠が暗闇を運ぶなら
錆びついた空に向け 思いを馳せん

ひと時の激情は銃を握らせた
引き金を引き掛けて音を立てず戻した

ああ ここでの「正義」は劇薬のよう
誰も皆 取り乱し刺し違えば 

着きかけた蝋燭の火が闇に紛れて消えた
先の見えぬ苦しみに道理などはないと
青い鳥たちの叫びが慟哭を運ぶなら
安寧の街を求め1人旅立たん

未来さえ 見えぬ霧なれど
晴れゆく時には忘却の彼方

闘いはやがて終わると 風たちは囁いた
焼けつくような朝の陽が頬をちくりと刺した
いつかこの場所に灯りが 再び灯るならば
静寂をば抱きしめてただ春を待たん


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最終更新:2023年12月12日 22:14