曲紹介
曲名:『雨の文学』(あめのぶんがく)
- アルセチカ氏によるテーマ・投稿日統一企画、#eneeemy参加作品。
- 動画に出てくる女の子は海野 雨。出席番号4番。プロフィールはこちら。
歌詞
(動画より書き起こし)
夜行バスの車窓に肩を預ける私の論理
クラスルームのみんなは未だ知らない私のロンリー
魔法の示す方に靡いた風の赴く通り
フラつく足で泣いてた 誰もが目を逸らしたストーリー
完璧を 完全を あの本みたいな
予想出来ない最低の末路を
窓際でじっと 眺めていた
日々の空想を
この世はもう紛い物だった
フィクションならば全部救えた
教室の空気は今日も変わらない
咲かない花は散ることも無いし
萎れた日々に遣る目も無いからさ
腐り切っていよう
明日の時間割がどうとか
隣のクラスのあの子が如何なったって
あらすじにも満たない1ページ
今日の日にずっと栞を挟んでおくように
この世界の終わりがどうとか
物語の結末が如何なったって
愁うことないの
今日も私はひとり夜雨のなか
想像を書いた
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最終更新:2024年06月10日 23:41