曲紹介
「その孤独が私の世界だった」
- 曲名:『蒼い感情録』(あおいかんじょうろく)
- 花撫寺氏の7作目。
歌詞
(動画説明文より転載)
理科室を切り取った
フラスコのガーターブルーを
丁寧に育てている
気まぐれの優しさで
溢してしまうなんてまっぴらだ
残らず全部集めている
曇りを湛えた両の目と
互いを掴んだ両の手で
私は今日もまた世界を飲み込んだ
ああ
酷く綺麗で 深く暗くて
渡したくないこの衝動に似た
命は藍を今 彷徨っている
彷徨っている
五月雨沿いで 殺した色を
嘲笑うような大人にはならない
あの日の選択を
這いずってでも 正解にするから
理科室の蒼色は
透き通って あんまり綺麗で
見るほど不安になるんだ
根なし草の人生は
昨日限りでおさらばだ
その感情は私のものだ
理科室を切り取った
フラスコのガーターブルーを
未来に告ぐ たった今から
全部ぶちまけよう
酷く綺麗で 深く暗くて
渡したくないこの衝動に似た
命は藍を今 彷徨っている
彷徨っている
五月雨沿いで殺した色を
嘲笑うような大人にはならない
あの日の選択を
這いずってでも 正解にするから
曇りを湛えた両の目のままでいい
互いを掴んだ両の手を今ほどけ
残らず全部 自分で持って
その手で以って 先を描いて
抱えた衝動を譲らないで
変容する過去の狂言を
それもこれも本物にしちまえ
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最終更新:2023年12月12日 18:53