『±0』 > 花撫寺

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目次

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作詞：花撫寺
作曲：花撫寺
編曲：花撫寺
絵：三田
唄：初音ミク

曲紹介

「その耳に届かない音なら、鳴っていないに等しい。」

• 曲名：『『±0』』
• 花撫寺氏の10作目。
• 真島ゆろ氏主催の「曲名統一祭2021」参加作品。

歌詞

(動画より書き起こし)

迷って　酔って　螺旋上
くたくたと行く隘路
ひねくれ者たちの
頓珍漢の音

さてさて

あっちの紳士も呼んでおいで
襟元はどうぞ緩めといて
そっちの嬢ちゃん風船持って
スキップで寄っておいで

意味も　意図も　ない　音の　羅列　でも
みな　望むなら　タッタルラッパッパ　
まあ望まれなくても続くだろうけど
誰も無くても　在るけれど

「嗚呼」

『さあ』

「ええ？」

『何処で鳴ってるの』

何回先でも聞こえない
キミにだけまだ
どうして　どうして

何千回先の未来に
キミの姿だけが
見えないままで

「その耳に届かない音なら、鳴っていないに等しい。」

今晩もそう言い張って
不協を掠めたような　音並べ

迷って　酔って　螺旋上
くたくたと行く隘路
ひねくれ者たちの
頓珍漢の音

さてさて

そこの淑女も呼んでおいで
陰口はどうか謹んで
あっちの坊やも靴紐だけは
結んで寄っておいで

教室で泣いて　素っ頓狂
ここじゃみな　平々凡々
はぐれものだらけの桃源郷だ

キミの冷ややかな視線で
僕だけがいなくなる歓楽街

何回やっても届かない

夕暮れ待っても忘れない

空虚と無為を混ぜ合わせた
煌る街の中で
不要な僕の不在証明
誰か　誰か　誰か

もう何回　ああ聞こえない
キミにだけまだ
どうして　どうして

何万回先の未来も
キミの姿だけが
見えないままだ

「その耳に届かない音なら、鳴っていないに等しい。」

今晩もそう言い張って
不協を掠めたような音並べ

『ほらね 繰り返し』

コメント

• これは良い曲 -- 名無しさん (2022-06-23 14:53:01)