曲紹介
曲名:『白』(はく)
歌詞
透けるような糸を
伝うに足りない言を
手繰り、纏う内に
絆すその線を握る
透けるような形を
つと並ぶその瞳を
覗き、飲み込む内に
ありふれた姿になるのだ
(淀み一つない其れが
重なっていつか濁ってゆく
目を穿つような水彩が
また一層を隔ててゆく)
透けるような糸を
伝うに足りない言を
手繰り、纏う内に
絆すその線を握るのだ
白む朝に
残る服の皺だけで
あなたをただ確かめている
色為すほど赫く
美しい街を見ている
手を翳すたび
透過するような
予感がしては
忘れてゆく日々だ
澄み切るほど遠く
仄白い夢を見ている
暈さないよう
形のない今日をずっと
泳ぐの
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最終更新:2024年11月13日 09:28