天空蓮華

【検索用:てんくうれんけ  登録タグ:2022年 VOCALOID mawari て 初音ミク 曲】

目次

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作詞：mawari
作曲：mawari
編曲：mawari
イラスト・動画：アカシア
唄：初音ミク

曲紹介

物語は迎え火と送り火。
花火は視覚的に美しいだけではなく、
音の流れにも風情があって良いですよね。そんな音の表現も意識してみました。
ここ最近は花火大会も行きにくい情勢でしたが、
そろそろ気兼ねなく参加出来るようになって欲しいものです。(マイリストより)

曲名：『天空蓮華』(てんくうれんげ)

• mawari氏の24作目。
• 第11回プロセカNEXT応募楽曲。

歌詞

（配布ファイルより転載）

手を放さないでいて
痛いほどに握りしめ
息切らして　人混みを縫った
約束は黄昏に
記憶のあの夏は　一人だったはずなのに

幾度の追想の果て
君の微笑みは甦る

消えないで
散らないでいて　夢を見せて
繋げない手を重ねて
夏の声は遠ざかる
夜空には天空の華
滲ませたまま二人　見上げていた
夏陽炎

花が散りゆくように
流れ落ちる言の葉は土に混じり
夢と悟った
蓮華を映す瞳
須臾の美しさは　永遠さえ超えてゆく

常花すら朽ちゆくから
形あっても　形なくても

消えないで
散らないでいて　過ぎた祈り
寂静の果て　至るは空白か、安らぎか
忘れなさい　おやすみなさい
これ以上を　願ってしまう前に

天を穿て　最期の開花　
さよならさえ言えないままに　目覚めて
君の声は遠ざかる
目蓋には天空の華
溢さないよう一人　見上げていた
夏陽炎

「忘れないよ」

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